color

作詞 Ryo-Suke.

突っ走る僕の中にある赤が
ふとした時に変わる色は
染めるでもなく、壊すでもなく
それは僕を犯して行く


「そうだろうか、いや、そうではない」
みたいな言葉で語られたものは
ここで起きたことを否定する存在であって

君の中にあるものが明るく照らされる朝が来る
その時を望んでるはずで迷いなく醒める


何を見て、何を思うのか  感情に左右される感情
確かにそこにあるもの
何を見て、何を思うのか  感情に左右される感情


突っ走る僕の中にある赤が
ふとした時に変わる色は
染めるでもなく、壊すでもなく
それは僕を犯して行く


綺麗事を吐き捨てる
みたいな感情で染められたものは
批判でぬりつぶされてなお醜くギラギラと光る

灯りを消してみても眩しくて目が覚める夜が来る
そんな目障りな光はどっかで僕を見下してる


救えない僕の中にある黒が
ふとした時に変わる色は
照らすでもなく、導きもせず
僕を中から呼び起こす


今とりあえずはここにいようと思う
他に居場所がないから

今とりあえずは待っていようと思う
少し期待してるから

今とりあえずは寝ていようと思う
夢を見ていたいから

今とりあえずは掲げようと思う
僕にしかできない Color


ここにとどまろうとする僕の中で
イライラさせる時の色を
見るでもなく、触るでもなく
それで僕は立ち上がる


色で塗りかためられたこの世界で
君はどんなことを思うのだろう
ただ単に好くのでもなく、嫌うのでもなく
僕は色(せかい)を求めてる


色(ぼく)が世界(ぼく)で在るために